"自分のことは自分でできる!"どう育てる?子どもの自立心
- Awaji Kids Garden
- 8月4日
- 読了時間: 3分
更新日:10月22日
AKGでは「自分で幸せをつくりだせる子どもを育む」を目標に、子どもたちが自分から危険や不快に気づき、心地良くするために何が必要か分かり、それを得るために自分から行動できるよう子どもたちのセルフケアをサポートしています。
1日5時間ずっと外で過ごすAKGの環境。
そのため、季節ごとはもちろん、1日の中でも気温の変化は大きくなります。
AKGでは「暑いから室内に入ろう」ではなく、
「暑いときはどうしたら涼しくなるかな?」
「暑いけど気持ちよく外で過ごすにはどうしたらいいと思う?」
と子どもと一緒に考えます。
気温の変化に合わせて服を脱ぎ着したり、水分をたくさん取ったり、木陰で身体を涼ませたりという選択をして、"環境に応じて自分を変化させる力"を身に付けてほしいのです。
そして環境に応じて自分を変化させる力は、将来子どもが大人になったときにも、大きく役立つのではないでしょうか?

“自立している状態”とは?:快適さのために必要なことを考え行動できる
そもそも「自分のことを自分でできる状態」とは
①危険や不快に気づき
②自分の安全や心地良さのために、何が必要かが分かり
③それを得るために、自分から行動できている状態。

幼児期の自立 なぜ大切?:自分の行動に責任を持てるようになるから
大人の手を借りず、自分の力で身の回りのことができると「自分で決めて、やったんだ」と自分の意思で動けた経験が積み重なり「自分のことは自分で決めていいんだ」と、自分の意思や行動に責任を持つ意識が生まれます。

子どもの自立 どう育む?
①自分でできるところは子どもに任せ、見守る
レインコートの脱ぎ着や、水筒のふた開けなどは 子どもが自分でやってみる、絶好のチャンス!
“手を貸す” 前に “見守る” ことを意識。
“自立”のために、“自分でできることは手伝わない”が大切。

②「気づき」を育てる声かけを
「暑いね。体がどう感じてる?」など自分の体の感覚に意識を向けられるような声かけを。大人が判断する前にまず子どもに問いかけることで「気づき→判断→行動」が積み重なり、子どもの考える力が育まれます。

③何のためにするのか?目的を説明する
「帽子を被ると、日差しから頭を守ってくれるよ。」などそのセルフケアをしたら、どんなことがあるのか?を説明。
意味がわかると、子ども自身が納得して次回からも自分から行動できるように。

④環境を子どもが「自分でできる」仕様に
子どもの目線・手の届くところに水筒を置く。
子ども自身が着脱しやすい服装を着る。など、行動しやすい環境づくりが大切。
「やる気」は「できる環境」から生まれます。

⑤大人は子どものモデルに
子どもは、大人がしていることを真似します。
「食事前に手を洗う」「こまめに水を飲む」など子どもにしてほしいような言動を、常に心がけます。
大人の姿が、子どもが自分で考え行動する力の土台に。

AKGで子どもの自立心を育もう!
自分の安全や心地よさのために、子どもたち自身が気付き・考え・行動できるようサポートするのがAKG流。
「自分でできた!」とお子さまが自分自身に満足できるような経験を、AKGで一緒に育みませんか?

= = = AKGと繋がろう! = = =



