ケンカ中どう声をかける?ケース別の声かけ例をご紹介
- Awaji Kids Garden
- 6月10日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前
ケンカの仲裁をする時、子どもの主体性を大切にするAKGスタッフは
実際にどのような声かけをしているの?
にお答えすべく、ケース別の接し方をご紹介!

大切にしている考え
言葉や行動に目を向け その子自身とは切り離す
✖「あなた」がイヤだった。
〇「あなたの言葉/行動」がイヤだった。
言動に焦点をあてることで、子ども自身を否定するのでは
なくその子がした行動や言葉に向き合うことを伝えます。

物の取り合いをしている時
様子や状況をナレーションする
「○○も○○もシャベル使いたいんだね。でもシャベル
1つしかないね。どうしたらいいかな?」など
解決策は提示せず、ただ状況をナレーションをするだけ。
子どもたちからアイデアが出てくるまで見守ります。

きつい言葉を使っている時
してほしくない理由を明確に伝える
「その言葉を聞いて悲しい気持ちになった」など
自分がしてほしくないと感じた理由を伝えます。
「ダメ」とただ結果を伝えるのではなく、理由を説明する
ことで、子ども自身が考えて決断できるようサポート。

叱られることを恐れている時
どんな不都合があるかに目を向けてもらう
子どもは「自分が責められているのではない」と理解
できて初めて、問題に目を向けられるようになります。
問題が起きた時には、叱る前にまず
【問題によってどんな不都合があるか】に目を向けてもらうことが大切。

不都合をどう解消できるか一緒に考える
子どもが心を閉ざしている時は、
大人が独り言のように問題を口に出して実際に解決していく姿を見せるのもオススメ。
子どもが安心できた後で【なぜ起こったか】【どう問題を解決
するか】【次回はどうしたら良いか】を一緒に考えます。

子ども同士で、意見のすれ違いが起こった時は絶好の学びの機会!
敢えて仲介せず、子どもたち自身で解決できるような声かけをしてみるのはいかがでしょうか?
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