子どものケンカ大人はどう関わるべき?
- Awaji Kids Garden
- 6月3日
- 読了時間: 2分
更新日:6月25日
子どもたちがものの取り合いをしたり、意見のすれ違いが起こっている時、思わず仲介してしまいそうになること、ありませんか?

なぜケンカが始まる?
言葉で上手く気持ちを表現できないから
意見のすれ違いがあり、手が出てしまうのは
悪気があってわざとするというよりも、他に自分の気持ちを表せる手段がないから。
自分の気持ちを表すことができる
唯一の方法がアクションになってしまうのです。

大人は何をしたらよい?
相手を傷つけずに気持ちを表現するお手伝いを
危険を感じる場合は距離を離し、危険がない場合は見守る。
大人の価値観で判断・解決しないことを大切にしています。
大人は、子どもたちが、相手を身体的に傷つけずに
気持ちを十分に表現できるよう、お手伝いをします。

子ども自身で解決するために
意見の相違があっても、子ども達で話し合い、自分から
アイディアを出して解決することができたら良いですよね♪
では子どもたち自身で意見のすれ違いを解決するために、
大人はどんな声かけができるでしょうか?

具体的な声かけ①
「何があったの?」子どもに状況を説明させる
「○○に謝って?」と解決したくなる気持ちをぐっと
こらえて、まずは子どもたちに状況を聞きます。
【何が起きたのか】【どんな気持ちになったのか】
を双方に聞き、気持ちを表現できるようサポートします。

具体的な声かけ②
「怒っているのが分かるよ」感情を認める
「○○が今すごく怒ってる/悲しくなっているのがわかるよ」
うまく自分の感情を言葉で表現できていない時には
子どもの様子を言葉にして伝え、共感することで
子ども自身が自分の気持ちを認識できるようサポート。

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