子どもたちと接する時、AKGでは 「Why(なぜなのか)」 を伝えることを大切にしています。
”Don’t hit others” (叩かないで!ダメ!)ではなく、 "I’m sad. I don’t like how you hit me because it hurts." (私は悲しい。叩かれると痛くて嫌な気持ちになる)と伝えると子どもたちはやった行為がどんな感情を引き起こしたかが分かり、「悲しい」という気持ちに共感します。
声かけで大切にしていることは 【I メッセージ】。 どんな気持ちだったか。どう思ったか。
ただただ、スタッフの気持ちを伝えるだけなのですが、理由のない声がけや答え、一方的な評価をするのではなく、事実を子どもたちが理解し、感情を言葉にすることで「真の理解」「共感する力」の成長をサポートしています。
褒める時も、 ”Good job”(よくできたね)ではなく、 “I like the way you used many colors to make your art colorful.” (色合いがとてもカラフルでステキだと私は思う)と伝えるだけで、一方的な評価ではなく、「私」の思う事実となり、人一人の意見や考え方を尊重する伝え方になります。
AKG スタッフは「先生」ではなく、子どもも大人もお互い一人の「人」として、同じ目線でかかわっています。子どもたち一人ひとりを尊重し、気持ちを伝え合う。自然の中で育つ子どもたちとのコミュニケーションは大人にとっても深いメッセージを受け取れる素晴らしい機会だと私は思います。
Thank you nature and thank you children!
Message from Niji
= = = AKGと繋がろう! = = =
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