2年前に初めて来た時は、フィールドの隅に座りお話しせずに一日すごしていたHちゃん。
厳しめの幼稚園で、物事がうまくできなかったり、質問に正確に答えれなかったりするのがどうやら怖いらしく、AKGでも新しいアクティビティを見たり、英語スタッフが話しかけたりするとママの後ろに隠れてしまう…
でも、AKGでは、年長のいろんなことが出来る子も、小さくてフィールドを歩くのが精一杯の子も、みんな一緒!英語だって、遊ぶため、一緒に楽しむためにあるだけで、教えたり学んだりは意識しません。
そんな雰囲気の中、毎月少しずつ心を開いて行ったHちゃんは、いつしか遠方から毎週通うように。自分から「やってみたい」と行動したり、自分の気持ちを言葉で表したりできるように。
2年経った今では、新しい参加者たちに率先して「こうしたらこの木は登りやすいよ」と教えてあげたり、嫌なことは「私はマッシュルーム好きじゃないから、コンポストに入れたい」と言えるようになったり。
ランチの時の “No mushroom” に続き、
先週は、お店屋さんごっこで、待っててねと言いたくて “It’s wait.”
正確には “Please wait” ですが、英語の正誤を怖がらずに楽しくアウトプットして、ちゃんと相手にわかってもらえてる♡
クラフトタイムで “One more time.”
木登りして、遠くにいるスタッフに大声で “HELLO!!! Look!!!”
平日はやっぱり少し落ち込むこともあるみたいですが、毎週森の中で言いたいことを恐れずに表現して、たくさん英語も試して、チャレンジ旺盛になったHちゃん。「毎週ここで自分もリセットするんです」と話していたお母さん。