長い枝、気配りもバッチリ

2歳のT君は長い枝大好き。

いつも自分の体の何倍もの長さの枝を持ち歩いてる。

あ、あの子に当たりそう!

"What a long stick!"

「It almost reaches ◯◯! ○○ちゃんにあたりそうだったね。あたったら、きっと痛いよね。」

しばらく考えて、先っぽをちゃんとコントロールできるように持ち替えるT君。

これで大丈夫。もうあたらない。

危険なのは、枝で遊ぶことではなく、長い枝を持ち運ぶことでもない。強いて言えば枝を振り回したって良い。

人にあたるのがダメ。

怪我するからね。

だから

禁止しない。

どうすれば、人にあたらないで済むのか、なぜそうしなければならないかを

自分で考えて実践できるようになる

ように導くのがスタッフの役割です。

もちろん、スタッフ自らT君と○○ちゃんの間に立って枝がどちらにもあたらない様、安全を確保した上で、こんなやりとりを子どもたちとします。

T君は、その後も元気いっぱい、長い枝で遊んでいます!

ちゃんと、自分の考えで、安全に持ちながら。

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